4月中旬、10回目になる熊野古道を歩いた。4日間のうち1日目と4日目は雨にたたられたものの、中2日は中辺路を歩くことができた。10年前に比べるとと参加者の高齢化が進み、予定していた大雲取越は断念せざるを得なかったのは心残りではあったが。
 今回、全部で数十人の外国人(全員白人)と出会った。こんなことは今までに経験していない変化だ。会う度に国籍を聞きまくった。イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、オーストラリア、アメリカ、カナダと多彩だった。中にはニセコ地区に行ったことがあるという人が何人かいた。結構きつい山道なのに誰も陽気なのが印象的だった。熊野古道が世界遺産に登録されたのが外国人を多く引き付ける理由なのだろう。
 九州のオルレ(韓国版フットパス)には、年間何万人もの韓国人が訪れるようになっているという。
 ひるがえって北海道はどうなのだろう。フットパスを観光面から支援しようという動きは残念ながら見られない。そこが熊野古道や九州オルレとの大きなちがいであろう。ならば自分たちで外国人の訪れたくなるフットパスを築いていく以外にない。そんな意気込みで取り組みを深めていきたい。

海外のウォーカーと記念の一枚