2020年は街にコロナの花が咲き乱れた年として長く記憶されるに違いない。目に見えないウィルスをマスクが可視化したようなものだ。そのマスクについて気付いたことをいくつか。

エコの事務所のある札幌駅北口は、南口に比べると人通りは圧倒的に少ない。北大や各種専門学校、予備校も多いため若者の姿が目立つ。そのせいかノーマスクの人を散見する。かく言う私もその一人。その割合は注視してみると男で1割くらいだろう。一方女性でしていないのは1%くらいに過ぎない。この地域差と性差をどう理解したらいいだろうか?

次に気づいたのは、マスクをすると人相が変わってしまうことだ。目が強調されるためきつく感じる人と、一層優しく感じる人がいる。特に女性でこの違いが顕著なようだ。化粧がいい加減でよいので楽だといった知人もいた。

あと何ヶ月、何年マスクと付き合うのだろうか?政府のお達しに従って飲食時にマスクをするのも結構おもしろい。マスク生活をせいぜい楽しまないと。