11月27日~30日3泊4日で紅葉の京都、ロングトレイルを歩く旅に行ってきた。
11月末だけあって紅葉は終盤という感じで、ハッと驚くような場面には出食わさなかった。
京都は確かに赤が目立つ。その多くはヤマモミジ。それも植栽されたものが多いから人工的な紅葉といっても差し支えないだろう。

その点北海道では黄葉が主流でカエデ類の紅葉が混入している場所が多い。
それに自然であるからわざとらしさがない。私はこっちの方が好きだ。

それはともかく、紅葉を求めてなのか、人の多いのにはヘキエキした。
3月桜シーズンより遥かに多かった。コロナ禍は一向に収まらないのにである。
中国人がいない分、コロナ前よりは少ないと言う人がいたけれど。

鞍馬からバスでホテルに戻る時、車内は超満員。バス停毎に2.30人あるいは数十人がバス待ちしているのに乗れない状態が続いた。これでは地元の人が怒る訳だ。
紅葉よりも京都の交通事情の一端の方が強く印象に残る旅だった。