著者
くどうなおこ価格
1,340円+税発売日
1994年9月9日内容
ある日、象の坊やが迷い子になります。日が暮れて、泣きながらねむる象の坊やに、風が子守歌をうたってくれます(ま るで、のはるたの、かぜみつる みたいでしょう?)。朝、象の坊やの目がさめて、鼻を高く上げると、遠くから、母さんの匂い。これも風が運んでくれたので した。ぼくたちが生きているこの世界には、善意というものが、みちみちているのだということを、幼いときに子どもが知るのは、幸せなことです。
31頁 B5変形判 この書籍の注文フォームはこちら 前のベージにもどる