著者
坂東忠明価格
952円+税発売日
2012年9月4日内容
1978 年5月、道北の森に冬眠明けのヒグマを追う「北大ヒグマ研究グループ」の若者の調査に同行。1998年12月、厳冬の阿寒の森で植えるエゾシカを追う。野 生動物の実態に迫った著者の観察記録。ヒトと野生動物との共生を考える1冊(第20回道新野生生物基金の助成出版)。「けもの道」はどこまでも続く限り、ヒグマとエゾシカは生きているはずだった。しかしヒグマもエゾシカも「けもの道」から追われて消えていた。ヒグマは残雪の足跡が致命的となり、エゾシカは深い雪の森の中で追いつめられて極限の状態にあった…。
178頁 B6判 この書籍の注文フォームはこちら 前のベージにもどる