前回はクーラーを使わずとも早朝から窓を開けておくだけで暑さをしのげると書いた。ところが7月中は30度超の日が続いて、とてもこの対策が通用しなくなった。何と7月は平年より4度も高かったのだから当然であろう。
暑がってばかりいないで、暑さを逆手にとることも考える実行してみてはどうか。私のやっているささやかな対策を紹介すると…。車を路上に停めておくと、車内が猛烈に暑くなる。小さい子が置き忘れられたため脱水症状で死亡する例もあるほどだ。ならば水を満たしたペットボトルを車内に置いて温水をとってみてはどうか。これまで行った『実験』によるとダッシュボードに置くのがもっとも効果的だ。50度以上は確実で60度近くまで温められる。それを追い炊きすれば調理用はもちろんコーヒー、お茶に使える。私は水で薄めてペットボトル行水をよくやっている。焼酎の入っていた2リットルの空ボトルを数本使えばシャワーと変わらない立派な代替となる。また熱気を持った車内は洗濯後の衣服を乾かすのにも使える。晴天であれば2時間でパリパリに渇く。暑がってばかりいないで試してみてはどうか?