日本各地で歩く道が広まっています。
札幌市内では昨年6月に市内をぐるりと1周する約140kmの長距離フットパス&トレイル「さっぽろラウンドウォーク」が正式オープンしました。歩くことで地域の住民や観光で訪れる人々がその地の資源や環境を感じながら体感できるツールとして有効と言われ始めています。札幌市もウォーカブルシティを推進しており、今後ますます「歩く」ことが注目されるでしょう。
今回は熊本県美里町の濱田孝正氏を講師としてお招きし、熊本県とともに行っている『WaW(Walkers are Welcome)くまもと』での取り組みをお聞きします。また余市町でフットパス設置活動を行っている地域住民とそこに協力する北海道科学大学の学生による取り組みや「さっぽろラウンドウォーク」の現状、今後の活動を報告します。
また会場では日本各地のフットパスなどの歩く道やイベントなどの情報提供や関連書籍やマップの展示も行います。