環境ボランティアにしろ、フットパス歩きにしろ、我々の仕事は野外での活動が中心になる。
でも寒冷で積雪のある北海道の冬は、大きく制約を受けてしまう。
このようなハンデを逆手にとって何かやれないかと、あれこれ考える中で私やエコ友クラブ会員にいらっしゃる博識の方をお招きしたセミナー開催を思いついた。
幸い以前からエコ友クラブ会員から提案を受けていたので、それらを軸に実現に向けて企画を進めてきた。
第1回目の今回は以下の通り、連続3回実施することが決まった。

■2/1(土) 「ヒグマとともに」 10年以上前に3年かけて私たちが制作したもの。ヒグマの知られざる生き様が描かれている。 解説:小川巌

■2/10(月) 「母 小林多喜二の母の物語」 戦前、特高警察の手で虐殺された小樽高商出身の小林多喜二の生涯を母の目を通して描いた作品。 解説:平子玲子さん

■2/17(月) 「大地の侍」 江戸幕府崩壊後、明治時代に入ってから現在の当別町に入植した伊達藩武士集団の苦悩と苦闘の物語。 解説:宮越葉子さん

参加費はどの回もセミナー後の懇親会費として2,000円。
時間は各回15時~17時(懇親会は17時から約2時間)、定員は各回15名(要申込み)。