エコ・ネットワークでは2012年2月に初めて韓国・済州島オルレを歩きに行きました。当初はまだ島一周のルートが完成しておらず、3分2ほどのルートが開通していたと記憶しています。それが数年で島を周回し、韓国人や外国人など多くの人が歩きに来る魅力的な長距離遊歩道(韓国版フットパス)となりました。
韓国のハワイらしく砂浜や海岸線の眺望はもちろん、田園エリアも存分に組み込んでいます。そして火山の島・済州島ならではの溶岩でできた黒い生垣など独特な景観にも出合えることができる道がオルレ。その上、歩いていて心地のいい未舗装路も多いのも魅力のひとつでしょう!総延長はなんと437kmに達します。
さらにルートまでのアクセスの良さ、道標や看板の充実、そして滞在地に戻ってからの食事や観光なども存分に楽しめるのは済州オルレの魅力をさらに引き立てています。韓国国内でも有名な済州豚のサムギョプサル、まわりが海のため美味しい海鮮料理(特に鍋!)なども味わってくる予定です(人数によります)。そして“韓流好き”にはたまらない韓国映画やドラマのロケ地としても多数使われている島でもあります!
今回は中3日間でハイライトを歩いて楽しめる日程を組みました!ご参加お待ちしております。
■日程■
2025年3月2日(日)~6日(木) 4泊5日
■行 程■ ※予定ですので変更になる場合もございます。
1日目【3月2日(日)】 昼の便で新千歳空港発釜山空港経由済州空港へ(済州空港行までは4時間半ありますが、入国手続きや空港間移動がありますので、すぐに国内線ターミナルへ移動します)。21時頃済州空港到着、タクシーでホテルへ移動。[済州市泊]
2日目【3月3日(月)】 朝食後、バスでオルレ第1コースへ移動。オルレ発祥のコース。オルム(小規模火山)やユネスコ世界自然遺産にも登録されている城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)、海岸を眺めながら歩く約10km。バスで済州市へ。[済州市泊]
3日目【3月4日(火)】 朝食後、バスでオルレ第6コーススタート地点へ移動。済州島にあるもうひとつの市・西帰浦市へ移動し、市中心部からオルレ第6コースへ。西帰浦にあるオルレ旅行者センターまで西帰浦市街地やリゾート地、海岸を眺めながらの約10km。バスで済州市へ。[済州市泊]
4日目【3月5日(水)】朝食後、バスでオルレ第18コーススタート地点へ。済州市内へ向け、ビーチやオルムを楽しみながら約8km。済州市着後、済州空港へ移動。夕方の便で済州空港発釜山空港へ。モノレールで一駅の「西釜山流通地区駅」へ移動。駅前のホテルへ。[釜山市泊]
5日目【3月6日(木)】 早朝、モノレールで釜山空港へ移動。朝の便で釜山発新千歳空港へ。昼前に新千歳空港着。着後解散。
■予定ウォーク情報■ ※予定ですので変更になる場合もございます。
① 1コース…スタートしてすぐにオルレのビジターセンターがあります。まわりはのどかな田園風景が拡がっています。序盤に馬の頭の形、鳥の卵のような2つのオルムを歩き、海岸線へ。平坦な海岸沿いを城山日出峰へ向かいます。城山日出峰がゴール。序盤は多少のアップダウンが連続しますが、オルムを超えてからは下り坂、そして平坦な海岸沿いのルートとなります。約10km。途中でタクシーまたはバスに乗る場合があります。
② 6コース…西帰浦市のオルレ市場からスタート。序盤にオルムがありますが、比較的平坦な海岸沿いの整備された遊歩道がほとんどです。済州オルレでは九州と植生が似ている森林内も歩きます。東シナ海を眺めながら歩きます。約10kmです。
③ 18コース…済州市内ということだけはあり、しっかりと整備された道。2つのオルムを含んでいる園地や市街地も多く、済州の住民の生活の一部を垣間見ることができます。おしゃれなカフェやレストランも多く、さながらリゾートタウンウォークといった趣です。18kmの内の約8kmを歩く予定。
■参加費■
198,000円
■定員■
8名
■締切■
1月24日(水)
■主催・企画■
株式会社ツアーウェーブ
■受託販売■
株式会社ジオ