10月29、30日に『第14回全道フットパスの集いinさっぽろ』を開催した(全道フットパス・ネットワーク主催)。2年前から積極的にフットパス活動を繰り広げている札幌市北区の太平百合が原地区をメイン会場にした。1日目はしない4コース+ロングトレイルの5コースを設けた。市街地、山、森、川といった性格の異なるコース(それぞれやく10km)と札幌~南幌間の約40kmコースだ。ロングトレイルは20kmずつ2日間にわたって歩く趣向である。2日目はJR学園都市線(札沼線)の百合が原駅を起点に北、西、東の3コースを歩いた。
1日目の夜の交流会も全道各地からの参加者が集い、大いに盛り上がった。よくある様な数百人から千人を超す人が群れをなして歩くのではなく、20~30人位でお気に入りのコースを歩いてもらう分散型ウォークとしては成功だっただろう。
来年の開催地は10月13、14日に旭川と決まった。6月にも十勝でやってもよいという声も届いている。「集い」とは別に来春には、全道各地で『一斉フットパスウォーク』などを是非やってみたいと前々から考えていたので、今回の分散型ウォークはよい経験になった。
この「集い」を記念して、太平百合が原フットパスの会が「太平百合が原フットパスガイドマップ」を出版した。見やすく分かりやすいガイドマップでおすすめだ。ご注文はエコ・ネットワークまでどうぞ。

2日目・出発前の集合写真。約70名が3コースに分かれた歩いた。


札幌初のフットパスのガイドマップ