今年の冬はおかしい。ドカ雪が降った翌日には4月並みの高温になったりで路上の雪がぐしゃぐしゃになったりして。そんな2月のある日。駐車場から出て中通りを少し行ったところで、雪道で立ち往生してしまった。あいにくスコップを積んでなかったものだから、雪を思うようにどけられない。前にも後にも進めず困っていたところに若者が近づいてきて、寮にあるスコップを持って来ましょうか、と声をかけてくれた。聞けば北大医学部1年生だという。でも車は雪道から脱出できずにいた。

そこに数人の外国人が通りがかり、車を押したり、ハンドルを握ってトライしてくれたものの、やはりだめだった。結局、息子に救援を頼んで、雪道にハマって1時間半後に脱出に成功した。別れ際、外国人にどこの国か聞いたらバングラディシュ、パキスタン、サウジアラビアなどイスラム系の人たちだった。多分北大の留学生なのだろう。雪には不慣れな彼らに助けられただけでなく、若い女性2人から声をかけられ助力してもらった。

医学生以外、日本人の男は素通りするばかりなのを嘆く前に自分だったらどう対処するか試された気もする。