1月10日~14日に出かけた4泊5日の台北を拠点にした旅は、参加者3名(全員女性)と私の4名だったから家族旅行みたいだった。けれどもいろいろなことがあった。まず1日目、新千歳発のスクート航空便は出発が1時間半の遅れ。そのためホテル着は翌日午前1時というありさまだった。
2日目午前はお決まりの故宮博物院へ。いつもは大混雑なのに閑散としていて、ゆっくり宝物を見れたと喜ばれた。昼からはマングローブ林を横目に淡水まで歩いた。駅前の広場で演歌調の歌をおばさんが楽しげに歌っていた。
3日目は朝食後、すぐに市立動物園へ。何しろ広い。円山動物園の10倍はありそう。パンダは見放題。私は台湾産の動物エリアを巡った。午後は植物園へ。
4日目はバスに2時間揺られて台湾最北端の金山をめざした。ところがバスの終点はとんだ町はずれ。近くの青少年活動センターに行くと自家用車で来ていた人がバスターミナルまで送ってくれた。親切が身に染みた。この町に来たのは、テレサ・テン記念公園に行くサプライズを計画してのこと。でも時間の関係で行けなかったので、次回は是非。またバスに揺られ基隆を経て内外の若者に大人気の九份へ。まだ明るかったので周囲に広がる見事な景色を見れたのが良かった。
そして帰国の日。桃園国際空港では、何度も長蛇の列に並ぶ羽目になり、搭乗口まで2時間半以上を要してしまった。これには参った。帰りの便も満席。9割は台湾の人たちだった。